元プロレスラーの鶴見五郎さんが26日、低血圧、敗血症のため死去した。73歳だった。

 親族がフリーダムズの佐々木貴を通し、次のリリースを発表した。

「長く患っていた下腿潰瘍、高血圧、糖尿病、心不全は服薬なく過ごしておりましたが、3日前からの低血圧、敗血症により本日午前7時11分に享年73歳にて永眠いたしました。本人の生前からの意向により、遺体を献体するため葬儀は執り行わないことといたします。生前はたくさんの応援いただきありがとうございました」

 鶴見さんは1971年に国際プロレスに入団。日本人の悪党レスラーとして、独立愚連隊を結成するなど存在感を発揮した。その後、全日本プロレスやSWSで活躍。IWA格闘志塾を旗揚げするなどした。インディマットで活動する一方で、神奈川・茅ヶ崎に「鶴見五郎トレーニングジム」をつくり、プロレスラーを目指す若手の指導にも力を入れ、2013年に引退していた。

 鶴見さんの弟子にあたる佐々木は取材に「愛のある方で、若手みんなに慕われていました。すごく頭の良い方で、指導も理論的に教えてくれました。鶴見さんのおかげでプロレスラーになれた人はたくさんいたと思う」と語り、故人をしのんだ。