ドラディションは28日、同団体を主宰する〝炎の飛竜〟藤波辰爾(68)が新型コロナウイルス陽性判定を受けたことを発表した。

 同団体の公式ツイッターが同日に「重要なお知らせ」として報告した。藤波は参戦を予定していた5月1日の新日本プロレス福岡ペイペイドーム大会と、2日ヒートアップ後楽園ホール大会を欠場する。

 藤波は新日本にとって実に21年ぶりの開催となる福岡ドーム大会で「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」の鷹木信悟、BUSHIと組んで「鈴木軍」のザック・セイバーJr.、タイチ、TAKAみちのく組と対戦予定だった。またヒートアップ後楽園大会では息子のLEONAらと組んで8人タッグマッチに出場が予定されていた。 同団体は「藤波選手の試合を楽しみにして頂いていた皆様、大変申し訳ございません」と陳謝した。