阪神は11日のDeNA戦(横浜)に1―4で完敗。伝統的に相性が良かった敵地・横浜でカード3連敗を喫し、貯金も0と底をついた。
中野、近本、大山と打線の軸が相次いで新型コロナウイルスに感染し〝飛車角落ち〟となった打線は機能不全に陥り3戦合計で僅か3得点。完封負けを喫した前夜10日のカード第2戦に続き、この日も相手バッテリーのミスによる1点しか挙げることができなかった。チームはこれで25イニング連続でタイムリーなし。奇跡の逆転優勝を目指す指揮官ラストイヤーの矢野阪神に、またも試練が訪れた格好だ。
試合後の矢野監督は「打線がつながらない? 見たまんまやんけ。苦しいチーム状況であることは変わりない。頭を下げて後ろを向いて背中を丸めて野球はしたくない。誰か一人が活躍して勝てる状況ではないので、一人ひとりの状態を上げて束になっていかなければ突破口は開けない」と苦しい胸の内を吐露。この日は新たに、小幡竜平内野手が新型コロナウイルス陽性判定を受け戦線を離脱。一日ごとに感染者が〝小出し〟に出てくる状況は、まるで真綿で首を絞められているようだ。息苦しい季節はいつになったら終わってくれるのか――。












