広島は20日、ライアン・マクブルーム内野手(30)、堂林翔太内野手(30)が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたと発表した。

 一軍では前日19日までに選手1人とスタッフ2人が陽性と判定されており、この日もPCR検査を受検した。マクブルーム、堂林の2選手はともに無症状。現在は管轄の保健所の指示に従って療養しているという。

 また一軍監督以下首脳陣と選手、スタッフは明日21日もPCR検査を受検する。22日からはヤクルト戦(神宮)が行われる。

 マクブルームはここまで87試合に出場。86試合で4番を務め、打率2割7分9厘、12本塁打、52打点だった。また堂林は65試合で打率2割5分、5本塁打、17打点も、代打で勝負強い打撃を見せていた。一軍で陽性判定を受けたのはこれで5人になった。