二軍月間MVPの中日・石岡諒太が昇格 片岡二軍監督「好調だから上げてもらえるものではない」

2022年05月18日 01時50分

中日・石岡
中日・石岡

 中日・石岡諒太内野手(29)が今季初めて一軍昇格を果たし、いきなりアピールに成功した。

 17日のDeNA戦(バンテリン)に0―4と零封負けを喫した中日で、存在感を発揮したのが石岡だ。4点を追う8回二死で8番・石橋の代打で登場すると、136キロカットボールに食らいつき左前へ運んだ。左翼・関根がもたつく間に迷わず二塁を陥れ、好走塁も披露した。「当たりは良くなかったですけど、1本出て良かったです。次も頑張ります」と張り切っている。

 7年目の石岡は今季ウエスタン・リーグで30試合に出場し、首位打者となる打率3割3分7厘をマーク。3、4月度は打率3割7分8厘、12打点、7盗塁を誇り、月間MVPを獲得した。ずっと絶好調をキープしていたが、ここまで一軍から声がかかることがなかった。

 片岡篤史二軍監督は「ポジションの問題もあるし、プロ野球というのは好調だから上げてもらえるというものじゃない」と力説。その上で「これは本人にも二軍選手のみんなにも言ってる。ただ、今年はコロナで、いつチャンスが来るか分からない。全員にしっかり準備しておきなさいと」とハッパをかけてきた。

 一塁のポジションはビシエドとかぶるため、これまで昇格が見送られてきた部分もある。それでも石岡は代打などどんな起用でも一軍にしがみつき、今回のチャンスを逃さないつもりだ。

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