巨人元監督で野球評論家の堀内恒夫氏(74)が自身のブログ内で、10日のDeNA戦(新潟)に1―3で敗れた巨人の戦いぶりに言及した。
まずは先発した2年目右腕の山崎伊について。初回に3点を先制されて以降は6回まで無失点でこらえた。堀内氏は「普通だったら一応合格点をあげたいところだが、5連敗となった今、厳しいようだが死に物狂いで投げてもらいたかった。そう言いたくなるような立ち上がりだったね。そりゃ、立ち上がりは誰でも難しいもんだ。それでもスライダーが真ん中高めに集まり過ぎたよね。今の巨人打線を考えれば初回の3点は重い」とし「バッテリーで反省してもらいたい」と捕手の大城とともに改善を求めた。
さらに、守備面では左翼でスタメン出場を続けるウォーカーに触れ「ウォーカーの肩も狙われてるよね。ショートも捕ろうかという詰まったレフトフライをタッチアップされるとは思わなかった」。0―0の初回、無死満塁のピンチで牧の飛球をキャッチして本塁へワンバウンドで送球したが、惜しくも三走に生還を許していた。
攻撃面については、2点差を追う7回二死一塁の場面を取り上げた。大城の打球は右中間を破ったが、堀内氏は「当たりは良かったものの一塁走者の中田がホームでタッチアウト この光景最近、立て続けに見たような…悪い夢でも見てるのかと思ったよ」。4日の広島戦(マツダ)で、3イニング連続で喫した本塁憤死をダブらせたようだ。
結果、巨人は今季ワーストの5連敗。堀内氏は「試合を見届けて感想を言うとするならば『無抵抗』というのか、負けが続いているときの典型的な負け方という感じがした」と総括した。それでも愛着あるチームへの思いは強い。11日は試合がなく「移動日で上手く切り替えてほしいね」と前向きな言葉で締めくくった。












