まさかの連敗だ。巨人は16日の阪神戦(甲子園)に1―2で競り負け、カード負け越しが決まった。
どん底の最下位で眠っていた虎に、今季初の連勝をプレゼントしてしまった。前夜の敗戦ショックを引きずったのか、またもや攻守で精彩を欠いた。3回二死二塁で遊撃の名手・坂本が一塁へ悪送球。2戦で3失策目となる痛恨ミスで先制点を献上した。打線も初対戦となった相手先発のウイルカーソンを打ちあぐね、6回に4試合ぶりのスタメン復帰となった岡本和の左前適時打で1点を返すのがやっと…。主砲がどうにか風穴を開けても、なおも一死一、二塁と畳みかけるチャンスで丸が見逃し三振、中島は中飛に倒れて反撃ムードもしぼんだ。
援護が1点しかなければ、投手陣も苦しい投球を余儀なくされる。それでも、新助っ人のシューメーカーは6回2失点(自責1)でまとめて降板。7回途中2失点(自責1)と好投した9日の前回登板に続き、試合を作りながら初白星を得られなかった。
試合後、原辰徳監督(63)は助っ人右腕を「粘り強く、闘志あふれるいいピッチングをしましたね」とたたえた一方で、2戦連続1得点の打線には注文をつけた。
「もう少し点を取ってあげないとね。全体で打線としてつながらないといけませんね」
今季はここまで最長連敗は「2」。17日の3戦目では踏みとどまれるのか――。












