ようやくエンジンがかかってきた。キャンプ終盤に腰の張りを訴え、調整が遅れていた阪神の助っ人・ジョー・ガンケル投手(31)が19日のオリックス戦(京セラ)に中継ぎで登板。3回1安打無失点と、状態を上げてきた。

 6回から2番手で登板し、直球を低めに丁寧に集める投球で37球、オリックス打線を料理した。2度目の実戦マウンドを終えた右腕は「よかったと思います。真っすぐも低めに決められたし、自分が思ったよりもいい投球ができた。いい方向に捉えてやっていきたい」と患部の不安なく投げられたことに手応えを口にした。

 開幕の先発ローテーション枠はすでに枠が埋まっている状況だが、昨季先発で9勝した助っ人の本格的なカムバックは、チームにとって明るい材料。本人もすでに8~9割の出力で、パフォーマンスしていることを明かし、次回は二軍戦で「5回を投げることを目標としたい」と復調への手応えをさらに深めていくつもりだ。