減量成功まではよかったが… ライバル球団が指摘する日本ハム・清宮の「根本的問題」

2022年03月18日 06時15分

調子が上がってこない清宮(東スポWeb)
調子が上がってこない清宮(東スポWeb)

 日本ハムの5年目・清宮幸太郎内野手(22)の存在感が一向に高まってこない。昨年の秋季キャンプ中に、就任したばかりの「ビッグボス」新庄剛志監督(50)からの減量指示を受け、オフに9キロの減量に成功した。

 清宮はその効果を1月の自主トレ中に「やっぱり動きやすいです。あまり疲れないですし」と語り今季の目標を「30本(塁打)です。そこを目指してやります」と語っていたが、現状では昨年までの壁を突破しているようには映らない。

 ここまでオープン戦10試合に出場し、21打数4安打(打率1割9分)5三振で安打はすべて単打。本来の代名詞である一発はおろか、長打がまだ出ていない。

 ここまでの話題といえば、ダイエットの成功と、6日の巨人とのオープン戦前に指揮官の仕掛けた試合前の「ガラポン抽選会」で赤玉を引き当て、スタメン落ちをしたグラウンド外でのものばかりだ。

 他球団スコアラーは「彼の場合は体のキレうんぬんよりも、間の取り方だったり、バッティングの技術の問題なのでは」と低空飛行を続ける清宮の根本的な問題を指摘する。

「まずインハイに大きな穴があるという問題がある。そこを意識させられると、外角の変化球に腰が引けてしまってバッティングにならない。万波が最近、その課題を徐々に克服して外角スライダーを空振りしなくなったのとは対照的に、彼はまだその課題の前にいる。やせて体にキレを出すこともいいけど、同時にバットにボールを当てなければ何も起こらない。まず頭の中を整理して、バットの技術を上げるのにはまだまだ時間がかかると思う」

 清宮の課題はキレよりもコンタクトの問題か。

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