阪神の154キロ剛球ドラ1・森木大智 18歳とは思えない?恩師が絶賛する「アニキ肌」

2022年01月04日 05時15分

1年目からの活躍を狙う阪神のドラフト1位・森木(東スポWeb)
1年目からの活躍を狙う阪神のドラフト1位・森木(東スポWeb)

 将来、楽しみな逸材が阪神に入ってきた。MAX154キロ右腕のドラフト1位・森木大智投手(18=高知高)だ。

 高知・土佐市のグラウンドで3日に練習を公開し「1年目から最低限、1勝。どんどん勝ち星を稼げるように、自慢の真っすぐを投げていきたい」と、1月上旬に始まる新人合同自主トレーニングに備えている。

 球団OBには同郷の藤川球児スペシャル・アドバイザー(SA)が在籍していることもあり、12月13日の新入団発表会見では大先輩についての質問が多く飛んだが「今はあこがれというよりも、超えていかなくちゃいけない存在。高知県の歴史を塗り替えていかなくちゃいけないと思っている」とキッパリ。さらには「あこがれの選手はずっと大谷翔平選手(エンゼルス)。いつかは大谷選手に追いつき、世界一の選手になります」と言い切った。これには隣で聞いていた矢野監督も「いや本当、大したもの。自分が18のときにこんなにハキハキとしゃべれたかどうか」と、高卒ルーキーとは思えない堂々とした話しぶりに目を細めていた。

 同校の監督で中学時代から森木を指導してきた恩師・浜口佳久監督によると「森木は中学時代から『子供たちに野球の楽しさを伝えていきたいし、プレーしたいと思ってもらい、将来は自分がプロのステージでプレーすることで、野球人口を増やしていきたい』とまで言ってました」と、中学生にして、競技人口増加の〝旗振り役〟を自認していたという。

 恩師は続けて「中学は小学生の少年野球チーム、高校でも、中学生に『野球教室』を開く機会があるんですけど、森木は、いつも自分よりも年下の子たちを教えることにすごく熱心でした。面倒見の良さはチームでもずぬけていましたけど、ある意味ではそのころから、自分が下の世代の子たちから、常に目標とされる存在でありたいという気持ちを常に持っていたと思います」とも。

 中学時代は軟式で150キロ、硬球に握り変えた高校時代も最速154キロと常に世代のトップランナーとして走ってきた高知の怪腕。その志は球界にとっても頼もしい限りで、プロの世界でもトップランナーの座に上りつめ、野球少年たちのシンボルであり続けるつもりだ。

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