虎の守護神・スアレス「セーブ王」確定 初タイトルに歓喜「サイコー!」

2020年11月04日 21時52分

お立ち台でガッツポーズを取る大山とスアレス

 阪神の守護神ロベルト・スアレス投手(29)が最多セーブの自身初タイトル獲得が確定した。

 3日までに24セーブを挙げていた猛虎のクローザーだったが、3差で2位につけていたセーブ王争いのライバル、中日のライデル・マルティネス投手(24)が4日に出場登録されず、中日が5日以降、残り試合があと3試合となったことで、スアレスが2位以下になる可能性がなくなってもの。

 来日5年目のスアレスは今季、昨季までの4年在籍していたソフトバンクから阪神に新加入。当初はセットアッパーとしての役割を見込んでいたが、開幕直後の6月から昨季までのクローザー・藤川球児(40=今季限りで引退)が不調で登録抹消になって以降、守護神を務めるようになり、49試合に登板、24セーブを稼ぎ出した。阪神では2017年にラファエル・ドリス投手が獲得して以来、3年ぶりに、セーブ王輩出となった。

 試合前にタイトルが確定したスアレスは4日のヤクルト戦でも同点の9回表に登板。敵打線を三者凡退に打ち取った直後、9回裏に4番・大山悠輔内野手(25)のサヨナラ弾が飛び出したため、今季3勝目も転がりこみ、大山とお立ち台にも登場した。初タイトル獲得に「今年1年間、いい状態で投げられましたし、チームにセーブを挙げる機会を与えてもらったので、生かしたいと思っていた」とお立ち台で満面の笑み。「サイコー!ホントにアリガトウ、ゴザイマス!」と流ちょうな日本語も披露して、聖地・甲子園のファンから喝采を浴びていた。