鷹バレンティン〝ヤクルトユニホーム投稿〟火消し謝罪も尽きない不安

2020年10月01日 05時15分

二軍調整中のバレンティン。精神状態が心配だ

 ソフトバンクのウラディミール・バレンティン外野手(36)が〝意味深メッセージ〟について説明した。

 29日に昨季まで在籍したヤクルト時代のユニホーム姿の画像を自身のインスタグラムに投稿。「幸福はお金で買えない」との英文コメントを添えていた。2年総額10億円(推定)の契約で移籍した新天地のソフトバンクで、ファーム暮らしが続いているだけに波紋が広がっていた。

 30日のウエスタン・広島戦(筑後)に出場したバレ砲は「野球のことではなく個人的なことだった。(ヤクルトの)ユニホームの写真を使ったため、ファンの皆さんを勘違いさせてしまった」と釈明。自身のツイッターでも「昨日のインスタグラムの投稿は野球とは関係ありません」などとつづった。

 とはいえ、かつてない打撃不振に苦しんでいることは間違いない。二軍でも18試合に出場して打率1割7分9厘、1本塁打、7打点。外国人枠ではないため、状態さえ上がれば一軍の切り札にもなるが、本来の打撃は鳴りを潜めたままだ。

 それでも復調への期待はなくなってはいない。日本シリーズまで考えれば先は長い。「今の打線を考えても彼は必要な戦力」(球団フロント)。そのためのカギとして「気持ちの面も含め、彼に寄り添って導いてくれる人が出てきてくれればいいのだが…」(チーム関係者)との声が出ている。

 リーグが変わったとはいえ、日本での実績は十分のバレンティン。果たしてココからの逆襲はあるのか――。