球児どうした…阪神勝利目前でソト弾に沈む 矢野監督「状態はまだ良くない」

2020年07月11日 23時18分

ソトに勝ち越し2ランを浴びがっくりの藤川

 阪神は11日のDeNA戦(甲子園)に2―4と競り負け、連勝は4で止まった。

 ここまで調子を上げ切れていない、守護神・藤川がまたもゲームのクロージングに失敗した。2―1と1点をリードして迎えた9回、一死一塁から桑原に中前打を許すと、守備固めとしてこの回から中堅に入っていた植田が痛恨の後逸。一走・梶谷の生還を許し、同点に追いつかれてしまう。

 藤川は、なおも走者を一塁に置き、迎えた次打者ソトに決勝の5号2ランを被弾。敗戦投手となってしまった火の玉守護神は、憔悴した表情でベンチへ引き揚げ「(先発の)西勇やみんなが頑張ってゲームをつくってくれていたのに、こういう形になり本当に申し訳ないです」と声を絞り出した。藤川はこれで今季2度目の救援失敗。防御率は15・75に跳ね上がった。

 矢野監督は試合後「(藤川のセーブ失敗は)仕方がない。チームの抑えは現状では球児と思って(マウンドに送った)。状態はまだ良くないが、今後(の起用)については今、言えることは何もない」と語るにとどめた。

 虎ブルペンの大黒柱・藤川の不調はチームにとっても重大な問題。復調のきっかけはどこにあるのか――。