顔面にボール直撃の阪神・梅野がサヨナラ生還「心地良い痛みです」

2019年05月23日 23時30分

チームをけん引する梅野

 痛みに耐えてサヨナラ生還——。23日のヤクルト戦(甲子園)の9回、一死から四球で出塁した梅野隆太郎捕手(27)の顔面に、マクガフの投じたけん制球が直撃する一幕があった。

 結果的に悪送球となり一塁手の坂口がボールを追う間に梅野は二進を果たすが、二塁到達後すぐさまベース上で痛みでうずくまる。矢野監督も慌てて虎の扇の要の元に自ら駆けつけた。優れたリードと打率3割を優に超えるバッティングでチームをけん引する正捕手が離脱となればそのダメージは大きかったが、幸い大事には至らず梅野はプレーを続行。最終的に糸原のサヨナラ適時打で劇的勝利のホームを踏むことになった。

 試合後、梅野は「大丈夫。サヨナラのホームを踏めたし、心地良い痛みです。病院に行くほどでもない。キャッチャーは痛みに耐えなければならないポジション。職業病のようなものです」と殊勝に振り返ると「(顔面を)パンチされたことはないんですが、されたとしたら、こんな痛みなのかな」と語り、周囲を笑わせる余裕まで見せた。