中日・祖父江「TOKIOの登場曲は変更しない!」

2018年05月09日 16時30分

祖父江大輔

 中日は8日のヤクルト戦(福井)に延長10回途中、6―6の降雨コールドで手痛い引き分け。勝てる試合を落としてしまった。

 先発の柳が6回まで2失点と力投し、2点リードの7回一死一、二塁のピンチを招いたところで降板。ところが、2番手の岩瀬が川端に適時打を浴び、3番手の祖父江がバレンティンに逆転11号3ランを被弾してしまい、柳の2勝目が消滅してしまった。

 その後、同点に追いつきながら9回一死満塁のサヨナラのチャンスを平田、高橋が連続三振に倒れてフイにしてしまった。試合後の森監督は報道陣の問いかけに「好きにしろよ。言いたくない、愚痴になるだけだから」とだけ言い残し、不機嫌そうにバスに乗り込んだ。

 そんな中日が“TOKIO問題”に揺れている。この日は地方球場のホーム開催とあって祖父江大輔投手(30)がマウンドに上がると、1年目の2014年から登場曲にしているTOKIOの「宙船(そらふね)」が大音量で流れた。

 強制わいせつ容疑で書類送検され、起訴猶予処分となったTOKIOの山口達也がグループから脱退し、TOKIOの音楽活動が「白紙」となるなど社会問題となっている真っ最中だけに、球場内も気まずい雰囲気が漂った。

 チーム関係者は「祖父江がピシャリと抑えてくれればよかったけど、打たれてしまったからね。今後もこのままTOKIOの曲を使い続けるかどうかは本人次第だけど、打たれたら微妙な空気になってしまう可能性もある」と戸惑いを隠せない。

 バレンティンの3ランについて祖父江は「甘いところにいってしまった。雨でマウンドがぬかるんで投げにくかった? そのへんは関係ないです」と肩を落としながらも、登場曲を変更する可能性は「それはないです」ときっぱり否定。周囲の声に惑わされることなく、初志貫徹でTOKIOの曲を使用していく構えだが、結果は残したいところだ。