野球解説者の佐々木主浩氏(54)が12日、TBS系「サンデーモーニング」に生出演。日本時間8日に米大リーグのエンゼルスが、ジョー・マドン監督(68)の解任を発表したことについてコメントした。

 エンゼルスのペリー・ミナシアンGMは8日、本拠のエンゼル・スタジアム内での会見で、マドン監督の解任を発表した。

 マドン監督は2020年にエンゼルスの監督に就任。大谷翔平投手(27)の二刀流での起用を実現させたことなどでも知られる。

 佐々木氏は「なかなかこの時期にはない。チームを作るのがGMの役割なので、与えられた戦力の中で監督はやる。監督とGMはいろいろ話し合う。監督だけクビになるってなかなか珍しいパターンかなと」と指摘した。
 監督の実績については「エンゼルスの場合は地区でいいところにいたので、もったいないなという感じがします。一流の監督なので、ちょっと早すぎるなという感じ。どこかにすぐ引き抜かれる気がしますけどね」と述べた。