エンゼルスの大谷翔平投手(27)は20日(日本時間21日)に敵地ヒューストンでのアストロズ戦に「1番・投手兼DH」で出場し、初回先頭は四球で出塁。打者一巡で回ってきた二死満塁は左翼フェンス直撃の2点適時二塁打を放った。
まさかの打者一巡だった。4点を先制した初回二死満塁。マウンドは2番手の左腕テーラーだ。1ボールからの2球目、外角高めの92マイル(約148キロ)の直球を引っ張らずに逆方向へ。角度37度、打球速度92・8マイル(約149キロ)で打ち上げた打球に敵地ファンから一斉に悲鳴が上がった。メジャー移籍後初のグランドスラムが期待されたが、ひと伸び足りずに左翼フェンス直撃。飛距離320フィート(約98メートル)の2点適時二塁打となった。
先発投手が登板前に2打席立つのはメジャー初だ。
初回先頭は相手先発の右腕オドリッジと対戦。フルカウントから四球を選んだ。続くウォードの左前打、3番ウォルシュが四球で無死満塁。ここで4番レンドンが押し出し四球で1点先制。さらにマーシュの右前適時打で2点目。スタッシ、アデルは連続三振に倒れたが、9番ウェードが一失で出塁し、4―0とリードを拡大していた。
6―0の3回二死三塁は3番手の右腕ハビエルがカウント2―2から投じた95・4マイル(約154キロ)の外角高め直球を左方向へ流したが102・9マイル(約165キロ)の強烈なライナーは大谷シフトで三遊間を守っていた三塁手ブレグマンの正面に飛び三直となった。
実はミニッツメード・パークは投打とも相性が良くなかった。投手では4試合で2敗、防御率6・50。打者では前日までの26試合で5本塁打放っているが、101打数18安打、打率1割7分8厘、9打点。20打席以上立った球場ではヤンキー・スタジアムの7試合で24打数3安打、打率1割2分5厘、3本塁打、5打点に次いで悪かった。しかし、この二塁打で自らを援護。初回は2三振を含み三者凡退。2回も先頭の苦手にしているアルバルレスをスプリットを振らせて三球三振に仕留めて三者凡退。
苦手克服のキッカケになりそうだ。












