米CBSスポーツ(電子版)は昨季、故障のため不本意な形でシーズンを終えたエンゼルスのマイク・トラウト外野手(30)とアンソニー・レンドン内野手(31)が、MLBのロックアウトが解除されればいつでも春季キャンプでフル稼働できる状態にあると伝えた。もし2人が完全復帰すれば、大谷翔平投手(27)とともに相手にとって脅威のクリーンアップが形成される。

 ア・リーグMVPを14、16、19年と3度受賞しているトラウトは昨年5月に右ふくらはぎを痛めて戦線を離脱してわずか36試合の出場にとどまった。代理人のクレイグ・ランディス氏はロサンゼルス・タイムズ紙に「100%回復した」と話している。足の負担を軽減するため、中堅から左翼へ移る可能性もあるという。

 レンドンはナショナルズ時代の19年にナ・リーグ打点王を獲得して同年12月にエンゼルス移籍。2年目の昨年はヒザや股関節などを痛めて3度も負傷者リスト入りし、出場したのは58試合。8月に股関節の手術を行いシーズンを終えた。ロックアウトが終われば「フルで行ける」と報じられている。

 2人が欠場した昨年最後の52試合でエンゼルスは21勝31敗と大きく負け越し、プレーオフ争いから脱落した。今年はポストシーズンの出場枠が昨年までの10チームから12チームか14チームに拡大される見込みで可能性は増える。大谷を含めた3人でチームを14年以来のプレーオフに導く。