米大リーグ選手会のミーティングが10日(同11日)にフロリダ州タンパのホテルで行われ、役員らの他に約50人の選手が集まり、士気の高さを見せたという。
帰り際、集まった報道陣の取材に応じたヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手は「思った以上に人が集まって、大きなインパクトがあった。とてもいいミーティングだったし、これ(新労使協定の話し合い)を終わらせるのが楽しみだよ」と話し、新シーズンに向けて「選手はみんな準備できている。体を鍛え、コンディションを整えてきている」とやる気を見せた。
MLB(米大リーグ機構)はこの数時間前に、コミッショナーのマンフレッド氏が会見を開き、新労使協定の交渉について選手会へ積極的に話し合いを進めていくと明言したばかり。選手らは12日(同13日)に行われるMLBと選手会の協議の前に話し合いを行った形だ。9日にもヤンキースのゲリット・コール投手などアリゾナ州にいる選手らの間で同様のミーティングが行われた。
多くの選手らがロックアウトを終わらせ、シーズンを始めたいとの姿勢を見せるが、タンパ・ベイ・タイムズ紙はレイズのニック・アンダーソン投手の「(マンフレッド氏の会見は)ああ言えば良く見えるし、みんなを喜ばせる。なのに対案が実際にはひどいもので選手会が『ノー』と言ったら世間は『なんだって? いいオファーを出すって言ったじゃないか』と言うだろう。だから(交渉日の)土曜日にどうなるか次第だね」とのコメントを紹介。今後の動きに期待がある一方で、不安な一面もありそうだ。












