【甲子園】コロナ予防ガイドライン改定で「救済策」拡大 出場辞退阻止へ〝綱渡り〟の運営

2022年08月06日 15時44分

コロナ予防ガイドライン改定で「救済策」が拡大される(東スポWeb)
コロナ予防ガイドライン改定で「救済策」が拡大される(東スポWeb)

 第104回全国高校野球選手権大会(甲子園)の運営委員会は6日、新型コロナ感染拡大予防ガイドラインを一部改定した。

「代表校の大会参加可否の判断基準」の部分で、緊急対策本部が集団感染と判断した場合の対応について改めることを臨時運営委員会で承認。改定前「試合日程の変更で対応できる場合は、当該試合の日程を変更することもある」としていたが、これに追加する形で「試合前の72時間以内に、当該チームの登録選手ら全員の陰性が確認された場合、当該試合への出場を認める」「緊急対策本部にて当該チームの感染拡大に歯止めがかかり、かつ感染拡大防止措置が講じられていることを認められた場合、一部の登録選手らを入れ替えることができるものとする(入れ替えで登録される選手は試合前72時間以内に陰性の確認がとれていなければならない)」と改定する。

 大会本部はオンラインで会見を開き、今回の対応について説明。「個別の事案と判断した場合」に明文化されていた選手の入れ替えを、改定により「集団感染でも選手変更を認める」とした。

 5日に県岐阜商(岐阜)が集団感染。同校は9日の第4日第4試合で社(兵庫)と対戦する。主催者側が多角的視点に立ち、救済に乗り出した形だ。極力49代表校が出場辞退に追い込まれることなく大会に参加できるよう、コロナ対策と並行して〝綱渡り〟の運営が続く。

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