米スポーツ専門局「ESPN」(電子版)は13日(日本時間14日)に「MLBトップ50選手」を発表した。

 同局の記者ら専門家17人よる投票の結果、1位はドジャースの大谷翔平投手(32)、2位はカブスのPCAことピート・クローアームストロング外野手(24)が入り、ナ・リーグのMVPを争いと同じ構図だ。開幕前に発表された「トップ100選手」で大谷は1位、PCAは22位だった。

 大谷についてアルデン・ゴンザレス記者は「少し前まで大谷にとって6年間で5度目のMVP獲得は確実視されていた。PCAの台頭を考えると、大谷が再び登板できるかが、カギとなるかもしれない。彼は投球練習を再開しており、今後も調整を続けるだろう」と解説。「昨年と同様に最初は1、2イニングしか投げなくても、メジャーリーグの試合に先発登板できる可能性がある」と期待を寄せた。

 PCAについてジェシー・ロジャース記者はこう指摘した。「大谷からナ・リーグMVPを奪いたいなら、これまでと同じ活躍が必要だ。30本塁打、40盗塁を達成し、おそらく球界最高の守備力を発揮するだろう。大谷が再び登板するかどうかにもよるが、これまでの活躍でMVP受賞目前に迫っている」

 3位は現在、ア・リーグ3冠王のアストロズのヨルダン・アルバレス、4位は史上2位のスピードで200奪三振を達成したブルワーズのジェイコブ・ミジオロウスキー、5位はロイヤルズの5ツールプレーヤーのボビー・ウィットだった。

 4年連続5度目の大谷か、初受賞のPCAか。大接戦のナ・リーグMVP争いは最後までもつれるのは間違いない。