サッカー東京五輪代表のMF田中碧(22=デュッセルドルフ)が欧州での〝将来設計〟を明かした。

 田中は6月末に川崎からドイツ2部デュッセルドルフに買取オプション付きの期限付き移籍が決まったばかり。7日にオンラインで取材に応じ「五輪後に移籍するという選択肢もあったが、チームへの合流が遅れることのデメリットを感じた。五輪が終わってからチームを決めて、合流してとなると環境が整わないし、海外なら言語も違うので簡単ではない。デュッセルドルフはこのタイミングでほしいと言ってくれた」とこのタイミングで移籍を決断した理由を語った。

 多くのオファーがあった中で2部のチームを選んだことにも注目が集まったが「ずっと2部にいる気持ちはないし、どんどんステップアップするつもりだけど、ただ自分の性格上、いろんな国を渡り歩くタイプではないと思っている。ドイツでずっとやりたいわけじゃないけど。ここから何年かはドイツでやる感覚はある」と自己分析を踏まえて当面はドイツでじっくり腰を据えてプレーする考えで、まずは環境に順応しつつ2部から成り上がっていく覚悟だ。

 そのうえで「ドイツでトップでやっている日本人選手たちと同じ舞台に行くことが今の目標でもある。そこにたどり着いてから、また違う道を選べるチャンスが来る」と長期的な視点ではドイツから他国への移籍も視野に入れて自らのサッカー人生のプランを描いている。

 森保ジャパン期待の有望株が欧州を舞台にどのような活躍を見せるのか楽しみだ。