今夏のサッカー北中米W杯メンバーのGK大迫敬介(27=広島)が、日本代表落選をバネに力を発揮している。

 明治安田J1リーグ第14節(8日、町田GIONスタジアム)、アウェーの広島は町田と0―0の引き分け。均衡した展開の中で大迫と町田のGK谷晃生がともに好セーブを披露し、注目の上位対決は痛み分けに終わった。

 9、10月に引き続き11月も森保ジャパンのメンバーから外れた大迫。試合後は「今日は晃生も含めて代表に入らなかった者同士の戦いだったが、こういったゲームで、その悔しさを発揮したいと思っていた。長く一緒にやってきていてリスペクトしている選手の一人なので、そういう意味では0で抑えたい気持ちも強かった」と明かした。

 自身の落選に関しては「やはり悔しい。相手の町田だったり、特に自分のチームからDF中野就斗が選出されているというところでは、違うポジションであるとはいえ、自分がそこに入りたかったと思う」と素直な心境を吐露した。

 今季は海外移籍交渉のためにチームを一時離脱した影響もあり、第7節からの出場となったが、コンディションは上り調子。「もうチームでパフォーマンスを発揮するしかない」と決意を新たにしている。

 最後は、2027年3月に広島で代表戦が行われることにも触れ「そこはまた入れるように頑張りたい。晃生と一緒に頑張る」と代表復帰を誓った。