J1浦和を今季から指揮する曺貴裁監督(57)のサッカーにイレブンが手応えを見せている。

 浦和は明治安田J1リーグ第14節神戸戦(MUFG国立)を2―2で終えた。難敵の神戸相手に一度はリードしたものの、勝ち点3を逃した。

 チームは今季、曺監督体制で始動。開幕3連敗を喫したが、その後立て直し現在9位と上位争いに加わっている。

 はたして〝曺サッカー〟の現在地は――。DF根本健太は「全員で守備をして全員で攻める。(全員で)ボールを奪いに行くことをやっている」と説明。その上でチームの現況は「(監督に)『練習が全て試合に出る』とずっと言われている。その中で、全員がチームのために練習からできることをやって、誰が出ても同じサッカーができている。練習から全力を出して、試合でそれを出せるように、全体的にできていると思う」と充実ぶりを明かした。

 さらに、今季当初と現在を比較し「コミュニケーションも増えてきている。積み重ねなので、少しずつ良くなっていると思う」とチーム状況の良化を実感している。

 まだまだ逆転優勝も可能な位置。根本は「今日の試合で出た課題も、練習で潰していかなければ。それを試合で出し、結果を出すことが自分たちの仕事」と力を込めた。

 V奪回で名門復活なるか今後の戦いに期待だ。