スペイン1部バレンシアのMF佐藤龍之介(21)が移籍市場が開く1月にレンタル移籍に出される可能性があると、EL GOL DIGITAL」が報じた。

 今夏にJ1FC東京からバレンシア入りした佐藤は開幕戦からスタメン出場するなど、順調なスタートを切ったが、成績不振でカルロス・コルベラン監督が解任されると出番を失った。その後に日本代表監督を務め、北中米W杯ではメキシコ代表を率いたハビエル・アギーレ監督が就任しても状況は変わらず、9月11日のセビリア戦から約2か月もプレー機会を得られていない。

 同メディアは佐藤について「監督の解任で全てが変わった。オスカル・サンチェスが暫定監督となる中、佐藤はアラベス戦やレアル・ソシエダード戦に出場できずリザーブチームのユース選手にポジションを奪われ、ついには試合メンバーからも外されてしまった。アギーレ監督就任から3週間が経った今も、佐藤は1分もプレーしていない」と伝えた。

 今後、佐藤の処遇は強化部門の責任者であるブラウリオ・バスケス氏の手に委ねられているという。同メディアは「佐藤はリザーブチームに登録されているが、トップチームの構想にも含まれている。2031年までの契約により、クラブは権利を放棄することなくレンタル移籍を検討できるため、彼の名前は1月移籍のウワサに挙がっている」と指摘した。

 チームは2部降格圏となる19位に低迷していることもあり、佐藤はこのまま武者修行に出されることになりそうだ。