イングランド・プレミアリーグのアストンビラに所属する日本代表GK鈴木彩艶(24)をスペイン1部の名門レアル・マドリードが獲得候補としてリストアップしたと、英メディア「TEAMTALK」が報じた。

 今季、移籍金3000万ユーロ(約52億8000万円)でイタリア1部パルマからアストンビラに新加入した鈴木は週間ベストイレブンに2度選出。さらに同リーグの月間ベストセーブにも日本人選手として初めてノミネートされるなど、安定したパフォーマンスと多彩なキックで攻撃の起点になれるGKとして世界最高峰リーグでも注目の存在となった。

 同メディアは「世界で最も評価の高いGK鈴木は急速に頭角を現しており、ビラパーク(本拠地スタジアム)で見せている彼のパフォーマンスは将来の移籍争奪戦を前に複数の強豪クラブの注目を集めている」とし「Rマドリードもまた鈴木の成長を注視している欧州強豪クラブの一つだ」と伝えた。

 Rマドリードは守護神のベルギー代表GKティボー・クルトワ(34)と2028年夏まで1年の契約延長に向けて交渉中。しかし同メディアは「同時に長期的なGK育成計画にも注力し、鈴木がスカウト部門の注目を集めている」とし「スイーパーGKの役割を担い、卓越したパス能力で試合の流れをコントロールできる彼(鈴木)の能力は特に貴重なものとなっている」と説明した。

 鈴木をめぐってはRマドリードに加えて、イングランド勢のアーセナル、マンチェスター・シティー、リバプール、トッテナムなどのビッグクラブも追跡しており「PSG(フランス1部パリ・サンジェルマン)も関心を継続している」と報道。来夏にもビッグクラブによる争奪戦が勃発しそうだ。