ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(41)が5日、代表引退を電撃表明した。
ロナウドは自身のSNSで決断を明かした。「代表チームの背番号7を返還する日がやって来た。この番号は私だけのものだとは決して思っていなかった。しかし23年間、この番号を身に着け、守り、世界中のスタジアムに携えていくという特権と責任を担うことができた」と切り出す。
「今日、未来へと引き継ぐ時が来た。簡単な決断ではなかった。なぜなら、決断の中には頭だけで下せるものではなく、心で下すものもあるからだ」と葛藤を明かし、「代表チームでのキャリアを通して、私は常に自分の限界を超えて努力してきた。勝ちたかったし、もっとうまくなりたかったし、歴史を作りたかった。常に自分自身に最高のものを求め、もっと上を目指した。私たちはもっと上を目指せると常に信じていた。そして、このユニホームのために持てる力のすべてをささげた」とつづった。
長年、ポルトガル代表の絶対的エースとしての重圧と戦ってきた苦悩も明かす。「完璧な午後や夜もあった。決して忘れられない勝利もあった。思い出すだけでもつらい敗北もあった。私は間違いを犯した。苦しみもした。ポルトガル国民が切望していたものを与えられなかった時もあった。しかし、私は決して諦めませんでした。何よりも、ポルトガルを代表していることを誇りに思い続けた」と熱い言葉を紡いだ。
「長年にわたり、私はいくつかのごくシンプルなことを学んだ。目標は色あせ、トロフィーは博物館に収蔵され、記録はいずれ破られる。しかし、時がたっても決して消えることのないものがある。それは、人々の心の中に私たちが占める場所。もし私があなたを幸せにできたなら、もし私の目標の一つが、あなたが誰かを抱きしめたり、悩みを忘れさせたり、祖国を誇りに思わせたりできたなら、それはすべて価値のあることだった。なぜなら、ポルトガル人であるということは、そういうことでもあるからだ。私たちは共に苦しみ、共に立ち上がり、そして再び信じるんだ」と力説。最後に「ポルトガルには、夢を追いかける勇気ある若者、決して諦めない選手、誰も到達したことのない場所へ行けると信じる新世代が常に必要だ。なぜなら、新たな英雄を生み出し続ける国は、自らを信じ続ける国だからだ」と後継者となるスター誕生に期待を寄せて締めくくった。










