欧州チャンピオンズリーグ(CL)1次リーグ第4戦(3日=日本時間4日)、日本代表GK鈴木彩艶(24)の所属するアストンビラ(イングランド)は敵地でバルセロナ(スペイン)に0―3で敗れ、今大会初黒星(3勝1敗)を喫した。
前半7分に鈴木彩艶からボールをつなごうとするも、スペイン代表MFラミン・ヤマルの素早し出足でパスカットされると、そのまま持ち込まれて貴重な先制点を許してしまう。鈴木は後半16分に左手1本で好セーブを見せるなど。シュートストップする場面もあったが、さらにブラジル代表FWラフィーニャに2失点を喫し、名門クラブに完敗した。
地元メディア「ASTONVILLA REVIEW」は選手採点で鈴木を5点とし「先制点の場面やその他いくつかの場面でのパス選択については疑問視されるかもしれないが、ビラはビラらしいプレーをするチームだ。いくつの良いセーブを見せたものの、失点に関してはどうすることもできなかった」とした。
試合を中継する「WOWOW」で解説を務めていた元日本代表FW野口幸司氏は番組内で、アストンビラが先制ゴールを許したシーンについて「彩艶もそうですし、比較的ハイプレスに対して逃げ場を失っていた」とした上で「彩艶に対するプレッシングが速かったですね。バルセロナが彩艶のフィードを怖がっていた」と解説。その上で「GKから一本のパスでエリア近くまで持っていけるんで、彩艶のキックは。アストンビラにとって一つの攻撃の手段となっている」と説明した。
GKとして3失点は屈辱だが、名門クラブがあえて〝鈴木対策〟を施していたように、日本の守護神が欧州で存在感を高めているのは間違いないようだ。












