サッカー日本代表の長谷部誠コーチが31日、都内で行われたコンディショニングブランド「TENTIAL」のトークショーに出席し、意外な失敗エピソードを明かした。

 現役時代はドイツで約17年プレー。長期にわたって海外で存在感を発揮したが、その裏には徹底的した自己管理があった。「プロ3年目を過ぎたころに先輩に指摘され、気にするようになった」。ドイツでもマイルールは変わらずで「自分が練習の2時間前に練習場に行き、朝食を食べて身体を軽く動かしていると、海外選手もマネしてくれていた」と影響力は絶大だった。

 日本代表では主将として活躍。随所でリーダーシップを発揮するも、ある〝やらかし〟が今も印象に残っているという。「代表活動で中東からウズベキスタンに移動した際、時差1時間の分の携帯の時計が変わっておらず、食事に遅刻してしまった」と苦笑い。「みんなに拍手され、罰金を5倍を払った。時計のせいにしている」とおちゃめな一面を見せた。

 現在は日本代表をコーチとして支えている。来年1~2月のアジア杯(サウジアラビア)を見据える上で「終わるまではあえて、会食や友達との食事に行かないようにしている」と宣言。現役時代と変わらないストイックな姿勢で頂点を目指す構えだ。