スペイン代表FWラミン・ヤマル(19=バルセロナ)は、世界最優秀選手賞「バロンドール」(フランスフットボール誌選定)の投票で3位だった。

 初受賞のイングランド代表FWハリー・ケイン(33=バイエルン・ミュンヘン)、3大会(リーグ、CL、W杯)で得点王となったフランス代表FWキリアン・エムバペ(レアル・マドリード)の2位に続く結果となった中、ヤマルの叔父であるアブドゥル・アブデラウイ氏がこの結果に異論を唱えた。

 スペインラジオ局「カデナセール」の番組「エル・ラルゲロ」で「正直、本当に悲しいし、気分が良いものではない。甥は信じられないほど素晴らしかった。彼は世界最高の選手だった。誰もがそれを知っている。サッカー好きなら、ケインではなくラミンを見に行くはずだ。ケインは素晴らしい選手だが、ラミンこそが最高の選手であり、ピッチで輝いている」と主張した。

 さらに「ラミンは若いから、『まだ時間がある』『19歳だから』と常に言われ、そのせいで賞をもらえないんだ。一方、ハリーはサッカー人生残りわずかという状況なので『さあ、彼に賞をあげよう』と言われるんだ」。投票者が年長選手を優遇したと決めつけて不満を漏らした。

 最後に「彼はW杯、ラ・リーガ、スーパーカップを制覇した。プレーも素晴らしく、信じられないほどのシーズンを送り、他の誰にも決められないようなゴールを決めている。パス、アシスト、何でもこなす。ラミンは今後何度も受賞するだろうが、この悲しみは3日もすれば消える。数日もすれば元通りになるだろう」とまくし立てた。