欧州リーグ(EL)1次リーグ第4戦(5日=日本時間6日)、日本代表MF久保建英のレアル・ソシエダード(スペイン)はホームで同FW中村敬斗のリヨン(フランス)は1―1のドロー。中村は後半22分に交代し、3試合連続でベンチスタートとなった久保は出番がなく、日本選手の競演は実現しなかった。
今季の久保は開幕から精彩を欠くパフォーマンスで、スペイン1部リーグ11試合でスタメンが4試合、途中出場は3試合、ベンチで出場機会なしが4試合と昨季まで不動だったレギュラーの地位を失った。この日も本拠地で勝たなければならない試合で、ゴールを奪わなければならない展開だったが、最後まで久保に声がかからなかったことからも指揮官の信頼とチーム内の序列は大きく低下している。
ここまでにスペイン紙「ムンド・デポルティボ」など地元メディアは久保について「チャンスをつくり出せなかった」「数え切れないほどの好機を逃している」「貢献をすることに苦労している」「信頼を取り戻すことができていない」「かつて守備陣を切り裂いていたあの恐るべきスターのような久保の姿は見られない」などと酷評するように、本調子を取り戻せていない。
今大会を中継している「WOWOW」で解説を務めた元日本代表FW野口幸司氏は久保について「リーグ戦の中でどれだけチャンスがもらえるのかなとは思いますけど」と指摘。チームは10月以降、7試合で5勝1分け1敗と好調をキープする中、久保の存在感が薄くなっているのは明らか。スランプを脱し、再び定位置をつかむことはできるだろうか。











