ナ・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS)でブルワーズに4連敗でスイープ負けを喫したドジャースのデーブ・ロバーツ監督(54)の発言が炎上した。米メディア「エッセンシャリースポーツ」は29日(日本時間30日)、「ドジャース監督の『飢えた』ブルワーズに関する発言が裏目に出て批判を浴びる」との記事を配信した。

 ロバーツ監督はポッドキャスト番組「ベースボール・トゥナイト」に出演し、「(NLCSで)敗退が決まった後、私は妻にこう言ったんだ。『ウチの選手たちも勝ちたい気持ちが強いが、ブルワーズは飢えていた』とね」と発言。ブルワーズの勝利への執念をたたえたものだったが、ファンはそう受け止めなかった。

 記事は「ブルワーズの勝利への渇望に関する彼の発言は、ドジャースファンの間でたちまち大きな話題となった」とし、専門メディア「ドジャース・ネーション」のダグ・マッケイン記者による「2連覇したからといって、ブルワーズのようなチームよりも次の優勝を望まなくてもいいということになるのか?」との批判を報じた。

 続けて「ロバーツの発言は、ドジャースが築き上げてきた球団文化にも疑問を投げかけた。球団はこれまで、優勝すること、そして一シーズンだけでなく長期にわたって成功を維持することを繰り返し強調してきたからだ」と痛烈に指摘した。

「その基準を考えると、特にチームが歴史を作る寸前まで来ていただけに、今回のスイープ負けはファンにとってより一層、つらいものとなった。この敗戦により、ヤンキースに続く3連覇のチャンスもついえた」と総括すると、「ドジャースにとっての課題は、この事実を認めた上で、再び優勝のチャンスを逃す前に、意味のある変化を起こすことだ」とチームに意識改革を求めた。