ワールドシリーズ第4戦は27日(日本時間28日)、延長12回にレイズがブルワーズに4―3でサヨナラ勝利し1勝3敗とした。

 ブルワーズは1点リードの12回裏無死一塁で8番手・デロハンをマウンドに送ったが連打を浴び逆転サヨナラ負け。これに米メディアは「なぜミジオロウスキーを投入しなかったのか?」と首をひねった。

 米メディア「ヘビー」は「パット・マーフィーが、ブルワーズがミジオロウスキーを起用しなかった理由を説明」との記事を配信。指揮官は「3勝0敗でシリーズをリードしている状況で、延長戦の1点差ゲームでミズを消耗させる選択肢はなかった」とし、怪物右腕を第5戦に先発させることを明言した。

 最速169キロの直球を誇るミズは今季防御率1・80、16勝5敗とナ・リーグのサイ・ヤング賞が確実視されている。記事は「今、世界中のブルワーズファンが抱いている疑問は、『マーフィーの判断は正しかったのか?』ということだ。ブルワーズがレイズに勝てたという保証はないものの、この試合で苦戦したデロハンの代わりにミズがブルペンから登板してレイズの打線と対戦していれば、ブルワーズの勝率ははるかに高かったように感じられる」と指摘した。

 続けて「最終的には間違った判断をしたように思える。ワールドシリーズではどの試合も1戦必勝で臨まないといけないが、マーフィーは違う考えをしてしまったのかもしれない」とわずか1敗とはいえ不安をのぞかせた。