東レ・パンパシフィック・オープンテニス第4日(27日、東京・有明)、女子シングルス1回戦で世界ランキング114位の坂詰姫野(橋本総業ホールディングス)が同23位のレイラ・フェルナンデス(カナダ)に2―6、4―6のストレート負けを喫し、初戦敗退に終わった。

 今年1月の全豪オープンで念願のグランドスラム初出場を果たし、9月には全米オープンでもプレー。その後は愛知・名古屋アジア大会でベスト8となった。そんな坂詰は、試合後の会見で「悔しい気持ちが大きい。レイラ選手も最後まで隙のないプレーで、特にセカンドセットはチャンスもありながら、取りきれなかったところでしっかり最後はしめられてしまった」と振り返った。

 飛躍した1年となったが、五輪出場や世界のトップ選手を目標としている。今季はまだ続くが、今後に向けて坂詰は「1回戦はどのレベルにおいても、難しいところがある。レベルの高い試合になれば、よりスタートがカギになってくる。総合的に足りなかった部分も多かった」と反省の弁を述べた。

 その上で、坂詰は「簡単なボールが自分の方が多かったと思う。攻撃されてからや、難しい処理の部分でより簡単に相手が打てるようなボールではなく、自分が悪いバランスでも攻撃されないようなボールの配球、返球は強化していきたい」とさらなる成長を誓った。