テニス女子シングルス世界ランキング元1位の大坂なおみ(29)が4年間の成長について語った。
大坂は東レ・パンパシフィック・オープンテニス第4日(27日、東京・有明)、女子シングルス1回戦で同35位のジャスミン・パオリーニ(イタリア)に6―3、7―6でストレート勝ちした。
第1セットは大坂がサービスゲームで主導権を握り、開始から3ゲームを先取。一度は追いつかれるが、逃げ切った。第2セットは、互いに一歩も譲らない激しいブレーク合戦に。タイブレークにもつれ込むと、最後は勝負強さを発揮した大坂が7―4で制し、97分の熱戦に終止符を打った。
4年ぶりにこの大会に帰ってきた大坂は、2023年に第1子となる娘のシャイちゃんを出産。試合後には、この4年間の自身の精神面の成長について、こう語った。「多分とても変わったのではと思う。4年前というのはだいぶ昔のことだと考えるし、2年前ですらだいぶ過去のことだと感じることもたくさんある。当時の私はやはりたくさんではないが、ストレスを抱えていた。そこから解放されることが必要だったのかもしれない」と胸の内を明かした。
しかし、現在は「とても落ち着いている自分がいると思う。それは娘という存在もとても大きい」と愛娘の影響の大きさを指摘。「彼女が私に良いバランスをもたらしている。テニスをすることが私の仕事であることを改めて思い残させてくれるし、私はそれをしっかりと理解し、受け止め、さらにエンジョイしている」と充実した表情を浮かべた。
母になって帰ってきた大坂は、7年ぶりの優勝を目指す。











