早くも王手だ。今季のMLBで最高勝率を誇ったブルワーズが26日(日本時間27日)、敵地で行われたレイズとのワールドシリーズ第3戦に10―1で圧勝。対戦成績を3勝0敗とし、球団初の優勝まであと1勝に迫った。
試合は4回までは2―0の僅差で進んだが、5回二死満塁のチャンスをつくってペラルタを降板させたところから怒とうの猛攻。6者連続適時打で一挙8得点のビッグイニングをつくり、あっという間に試合を決めた。先発野手全員が出塁し、本塁打なしで計16安打。シーズンで103勝を挙げ、地区シリーズでパドレスを蹴散らし、リーグ優勝決定シリーズでドジャースをスイープした勢いは最後の大舞台でも止まらない。
0勝3敗から大逆転優勝を飾った例は2004年のレッドソックスだけ。確率から見てもブルワーズの悲願達成は目前だ。地元紙「ミルウォーキー・ジャーナル・センチネル」の熱も高まるばかりで「FOXスポーツの司会者たちは第3戦でブルワーズが負けると予想した。案の定、ブルワーズが勝利した」とドヤ顔状態で報じた。
この日の試合前の放送でブルワーズの敗戦、つまりレイズが勝利すると予想したのはデレク・ジーター氏(52)とデビット・オルティス氏(50)、アレックス・ロドリゲス氏(51)のレジェンド3人だ。偶然にも予想が一致したことでジーター氏は「それならミルウォーキー(ブルワーズ)が勝つってことだね」と冗談めかしていたが、その通りの結果となり、同紙は「皮肉なことに、FOXの司会者たちが笑いの種になってしまった」とピシャリとやった。
ブルワーズは10月に入って驚異の10勝1敗。2026年の戦いもいよいよ最終局面を迎えている。












