かつて長嶋・巨人に在籍したマリアーノ・ダンカン氏(63)がメッツのコーチングスタッフに就任することが26日(日本時間27日)、米メディアで報じられた。
ダンカン氏は1985年にドジャースでメジャーデビュー。レッズ、ヤンキースなどで通算1279試合に出場し、87本塁打をマークした。96年のワールドシリーズにはヤンキースの二塁手として全戦で先発し、世界一に貢献した。
98年には長嶋茂雄監督率いる巨人に加入。開幕から本塁打を量産して注目を集めた。しかし、怪我で出場機会が減り、雨の中でランニングを命じられるなど待遇や起用面をめぐり長嶋監督ら首脳陣との確執が表面化してシーズン途中の9月に解雇された。巨人では63試合に出場して打率2割3分2厘、10本塁打、32打点の成績を残した。
引退後は2006年から5年間、古巣ドジャースのコーチを務め、その後はメッツ傘下マイナーのコーチを歴任。昨年はインドプロ野球「ムンバイ・コブラズ」の監督を務め、今年からメッツ3Aで指導していた。
ダンカン氏のコーチ就任についてメッツ専門メディア「ライジング・アップル」は「デビッド・スターンズが編成トップに就任して以来、メッツはメジャーリーグでの豊富な経験を持つコーチを新たに招き入れることはほとんどなかった。ダンカンはメジャーで12シーズンにわたってプレーし、ヤンキース加入前の1989年にはシンシナティ・レッズでワールドシリーズ優勝も経験している。彼のような人物が加わることで、これまでメッツに欠けていたかもしれない『選手同士の視点に立ったリーダーシップ』がもたらされるだろう」と大きな期待を寄せた。













