米国・AEWの「AEW DYNAMITE」(フロリダ州コーラルゲーブルズ)が21日(日本時間22日)に放送され、AEWインターナナショナル王者のオカダ・カズチカ(38)が、試合に無法介入した。
17日のPPV「レッスルドリーム」では8人参加の新試合形式でAEW世界王座に挑んだが、再び王者のウィル・オスプレイに防衛を許した。同王座を巡っては、来年限りでの引退を表明しているWWE殿堂入りのエッジことアダム・コープランド(コープ)と因縁が生じていた。
この日はオスプレイとコープが組んで「ドン・キャリス・ファミリー」のカイル・フレッチャー&ケビン・ナイトと対戦した。激しい攻防の中、コープがリバースXファクターでフレッチャーを叩きつけところで突如、インターナショナル王座のベルトを持ったオカダがエプロンに立った。そのままベルトを掲げて、コープを挑発する。
コープからにらみつけられ、場外ではオスプレイから足を払われエルボーをくらった。オカダはコーナーポストの下でひざまずくも、試合への介入をやめない。スピアーをかわされ、コーナーに突っ込んできたコープの顔面をベルトで殴打。カウンター気味にベルト攻撃をくらったコープは額を割って流血し、最後はフレッチャーのブレーンバスターで3カウントを奪われた。
卑劣な攻撃で「ファミリー」の勝利をアシストしたオカダは、場外で満面の笑みを浮かべた。さらにリングに乱入し、コープとオスプレイに暴行を加える。コープにはレインメーカーをぶち込み、WWE殿堂者を完全KOしてみせた。続けてドン・キャリスの指示のもと、マーク・デイビス、ジェイク・ドイル、ウォードローもリングインして、オスプレイとコープに執ような攻撃を続けた。
ここで場内が暗転し、ダービー・アリンと相棒でスティングの息子、スティーブ・ボーデンが現れた。ボーデンは9月26日のPPV「ALL OUT」で、試合中に危険な空中弾を放って後頭部を強打し病院に救急搬送された。復帰を果たしたスティング息子は、AEW世界タッグ王者ヤングバックス(ニック&マット・ジャクソン)とともにオカダらファミリーを蹴散らし、「戻って来たぜ…『ブラッド&ガッツ』のためにな!」とマイクアピールし宣戦布告した。
これにキャリスも応じ、11月4日(同5日)の「DYNANAMITE」(フロリダ州ジャクソンビル」で行われる「ブラッド&ガッツ」で、オカダ率いる「ドン・キャリス・ファミリー」が、オスプレイ&コープ&ヤングバックス&アリン&ボーデンと6vs6で対戦することが決まった。
「ブラッド&ガッツ」は金網に囲まれた2つのリングで戦う危険なチーム対抗戦だ。2年ぶりの出場となるオカダは、バックステージで「俺たちはファミリーだ!」と気勢を上げていた。












