14日からクライマックスシリーズ・ファイナルSの阪神戦(甲子園)に臨むDeNAは13日、敵地で前日練習を実施。選手たちはキャッチボールやシートノック、打撃練習などで調整を行った。

 敵地・甲子園で挑むファイナルSは〝因縁の舞台〟。昨季も3位からファーストSを突破し猛虎に挑んだが、屈辱の3連敗を喫し涙を飲んだ。

 牧秀悟内野手(28)は「昨季(ファイナル)はストレートで負けましたし、本当に何かしたかって言ったら、何もできなかった」と回顧。そのうえで「もう一戦一戦、戦うだけだと思います。今年は今年ですし、今年は勢いだけじゃなくてチームで戦っている感じがある。7月ぐらいからの戦い方はいいと思いますし、普段だったらズルズル負けるところを僅差で勝ったりすることも多かった。そういうものがチーム全体に浸透してきた。去年とはまた違った戦い方になると思う。1試合に全員が集中力を高めてやっていければいいかなと思います」とチームの一体感に自信もにじませた。

 相川亮二監督(50)は「競った試合をするしかない。競っていかないとチャンスはつかめないと思うので、まずはディフェンスが重要になってくるかなとは思います。去年は去年。去年の悔しい思いを持っていく選手もいるとは思いますけど、指揮官の僕としてはまた新しい戦いなので。初戦から自分たちの野球ができるように」と目の前の一戦へ、気を引きしめた。