ドジャースのムーキー・ベッツ内野手(33)が不振にあえぐ大谷に沈痛の思いを口にした。12日(日本時間13日)のブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズ第2戦も4―7と完敗。必勝を期して臨んだエース・山本はまさかの3回途中3失点降板となり、打線もわずかに3安打。復調が待たれる大谷は4タコ2三振に終わり、ポストシーズンは20打数3安打で、打率は1割5分まで落ち込んだ。
MLB最強スラッガーの姿はそこにはない。膝、腕に痛みを抱え、力のないスイングを繰り返し、第3戦のスタメン落ちまで心配されてきている。そんな大谷を同僚ベッツは「つらい、見ていてつらいです。でも練習しているし、早く抜け出してほしい頑張っているのは分かっています。大きなポイントです。彼が間違いなく必要です」と米メディア「ブリードLOS」を前に心中を打ち明けた。
2番打者として大谷の凄さを目の前で見続け、チームにとってどれだけ大きな存在かを分かっている。ワールドシリーズ3連覇も大谷抜きに考えられないだけに直面する現実の深刻さを認識するしかない。ベッツは同じくチームをけん引してきた山本が乱調降板となったことにも「つらかった。本当につらかった。でも彼も人間。みんな彼がロボットのような存在だと思っている。8回を投げてノーヒットじゃないと山本らしくないと思われる。人間だということを示しただけです」と無双右腕の心中をおもんぱかった。












