巨人の橋上秀樹監督代行(60)が13日に都内にある球団事務所で山口オーナーへ今季の終了報告を行った。

 今季は5月25日に阿部前監督が娘への暴行により逮捕、翌26日に電撃辞任という前代未聞のアクシデントに見舞われた巨人。その後は橋上オフェンスチーフコーチが監督代行としてチームを指揮すると、シーズン最終盤まで阪神との激しい優勝争いを繰り広げリーグ2位の結果となった。

 その後のCS・ファーストステージのDeNA戦(東京ドーム)では連敗で同シリーズ敗退が決定。チームとしては3年連続でのCS敗退と悔しい結末に終わった。

 山口オーナーからは「色々あった中でしたが、最終的には残念でしたけれども、最後までやっていただいてありがとうございました」と感謝の言葉を受けたという橋上監督代行。指揮官自身は「一応、代行としての最低限の責任は果たせたと思って、そこが一番安心しました、というお話はさせていただきました」と自らが伝えたメッセージを明かした。

 ここまで長い野球人生を過ごしてきた橋上監督代行にとっても、〝超異例〟なシーズンとなった事は間違いない。「思い出深いことはいっぱいあって、僕らも激動に近い半年間でした。いち野球人としては本当に貴重な経験で、(監督代行を)やらせていただいたことに対して非常に感謝していますし、改めて読売巨人軍っていうチームがプロ野球でどういう役割を担っているのかをすごく肌で感じたというか、痛感したシーズンでした」(橋上監督代行)

 今後の予定については未定であることを強調し「(山口オーナーとは)来季以降のことに関しては今日の時点では特に話してないです。まだ終わったばかりですから、特に希望は考えてないし、まとまっていないです」と明かすと、他球団からのオファーの有無についても「多分、来てても来てると言わないですよ(笑い)。いや、来てないですけども」と〝橋上節〟で笑い飛ばしながら否定した。