大阪プロレス社長のゼウスがデビュー20周年記念大会を11日、大阪市内のアゼリア大正ホールで開催した。

 2006年11月にデビューしたゼウス。首の負傷で最近は出場をセーブしているものの、20周年記念試合は満を持してリングに登場だ。メインイベントで松房龍哉、吉村直巳と組んで、6人タッグマッチで関本大介、佐野蒼嵐、ディラン・ジェイムスと対戦した。

 試合勘が戻っていないせいか、コーナーに詰められるシーンが目立つ。しかし、記念試合で恥ずかしい結果を出すわけにはいかない。逆水平チョップなどで反撃し、最後は佐野をラリアートからの必殺ジャックハマーで3カウントを奪ってみせた。19分42秒の激闘だった。

佐野蒼嵐(手前)をジャックハマーで下し、記念試合を白星で飾ったゼウス
佐野蒼嵐(手前)をジャックハマーで下し、記念試合を白星で飾ったゼウス

 試合後は、ゼウスの20周年を祝うビデオメッセージが公開され、秋山準、諏訪魔、青柳優馬、潮崎豪、宮原健斗らから思い出とともにお祝いのメッセージを贈られた。さらに、かつての盟友イザナギ、GAINAが直接花束を渡し、ゼウスを喜ばせた。

 ゼウスは「みんなが大好き。みんなで幸せになりたいし、幸せにしたい。大阪と言えば、よしもと、USJ、大阪プロレスと言われるようになろうじゃないか。メジャー団体は新日本と大阪プロレスと言われるようになろうじゃないか」と呼びかけ、最後は「人生は祭りやで、ワッショイワッショイ」と超満員の観衆とともに叫んで20周年を締めた。