全日本プロレス11日の仙台大会で、3冠ヘビー級王者の宮原健斗(37)が王道トーナメント覇者の本田竜輝(26)と激しく火花を散らした。
22日の東京・後楽園ホール大会でのV10戦を控える宮原はこの日、鈴木と組んで本田、綾部蓮組と対戦。王座戦を戦う本田と共に先発すると互いに敵対心むき出しでやりあって会場をわかせると、場外戦でも鉄柵攻撃や頭突きでダメージを与えた。
さらに終盤、再び一騎打ちになると猛攻をしかける。だが、低空ドロップキックをかわされて逆エビ固めでつかまり一転ピンチ。綾部の加勢を受けた本田に攻め込まれ、エクスプロイダー、ラリアートと被弾した。それでもブラックアウトで動きを止めると、鈴木の人間風車の援護射撃を受けてからシャットダウンスープレックスでアーチをかけて3カウントを奪った。
ペースをつかんでの完勝に「さあ、仙台にスーパースターが帰ってきたぞ。仙台のみなさんの正直な声を聞かせてくれ。10月22日、54周年記念大会で宮原健斗VS本田竜輝の3冠戦が行われますが、仙台の皆さんはどちらが勝つことを望みますかー!?」と叫ぶ。会場からは「本田」コールも飛ぶが、宮原は「満場一致で宮原健斗です」と相変わらずの自己陶酔だ。その上で「本田竜輝、聞こえたか。満場一致の宮原コールが…。10月22日、奇跡は、起きない」と告げてリングを降りた。
コメントスペースでも宮原は「前哨戦からお前の立っている位置と、宮原健斗の立っている立ち位置の次元が違うことが世の中の皆さまにばれてしまった。前哨戦でこんなに負ける挑戦者は初めてだ。それだけ次元が違うということだ」と超絶上から目線。一方の本田は「ここまで前哨戦2回負けているのは俺の力不足のせいだ。でも俺は全日本プロレス生え抜きではないけど、この6年間、誰よりも誇りを持って戦ってきたんだよ。3冠王者は俺の夢だ。俺が、宮原健斗を倒してあの3冠ベルトを俺の腰に巻く!」と巻き返しを誓った。












