テニス男子世界ランキング3位のカルロス・アルカラス(23=スペイン)が、グランドスラムの試合方式について持論を展開した。
アルカラスは30日、ジャパンオープン(東京・有明)の試合前会見に出席。今季の全豪オープンを制し、生涯グランドスラムを達成した快挙について「本当にすごいことを成し遂げた気持ちになった。昔からの夢がかなった気持ちで、ロジャー・フェデラーやノバク・ジョコビッチらの横に名前が載るというのは光栄なこと」と喜びをかみしめた。
4大大会の男子シングルスで採用されている5セットマッチは、選手への身体的負担の大きさから見直しを巡る議論も根強い。だが、アルカラスは「グランドスラムの美しいところは5セットマッチをフルに戦う可能性があるところ。3セットになるとレガシーを壊してしまう、偉大なイベントを無にしてしまう気がする。5セットマッチこそがグランドスラムを他の大会と違う特別なものにしている。自分自身は5セットマッチを戦うのは全く問題ない」と現行方式の重要性を強調した。
一方で「試合数が多い、トーナメントの数が多いと言うのは感じる。毎週毎週、必ずどこかで試合をしなければいけない部分がある」と過密日程には注文をつけた。
今季のジャパンオープンでも同4位のベン・シェルトン(米国)ら2人が、予定していた出場をケガにより回避。選手生命を守る観点からも、年間を通したツアースケジュールの見直しが改めて問われることになりそうだ。












