3年ぶりのポストシーズン進出を決めたレイズの指名打者、ヤンディ・ディアス(35)が一躍時の人となっている。

 レイズは前日11日(日本時間12日)に本拠地で行われたアストロズ戦で劇的なサヨナラ勝ち。興奮冷めやらぬ中、クラブハウスでは歓喜を爆発させたナインたちによるシャンパンファイトが繰り広げられた。そこで異様な姿を見せたのがディアスだった。

 183センチ、107キロと恵まれた体格を誇るディアスはタンクトップ姿。筋骨隆々の肉体をあらわにしながら、クラブハウス内を動き回ったのだが、その手に握られていたのは骨付きの巨大肉だったのだ。こんがりと焼かれた分厚い肉は30センチ以上はあり「タンパク質のためだ。2分で食べるから見てろよ!」と満面の笑みを浮かべた。

 シャンパンファイトではシャンパンやビールといったアルコール類をかけ合うことが一般的。その中で漫画のような巨大肉が付いた骨を握り締めて手放さなかったディアスに、米メディア「アルバット」ではこの日「シャンパンまみれの混沌の中、完璧に焼き上げられた巨大なトマホークステーキを手にかっ歩した。みんなの視線はヤンディと彼の肉厚の〝トロフィー〟に注がれた。このシーンはSNSで爆発的に拡散され、ありきたりではないセレブレーションの象徴となった」と伝えた。

 キューバ出身のディアスはこの日は4打数無安打に終わったが、143試合の出場で打率3割1厘、22本塁打、80打点、OPS0・830の好成績。「ラリー・ブラウン・スポーツ」は「ヤンディがなぜあれほど筋肉質な体つきをしているかは明白だ。タンパク質の摂取を徹底している」「ディアスは赤身肉を巡る奇行で多くのファンを魅了した」と振り返り「ディアスは単なる見せかけの筋肉ではない」と断じていた。