メッツが12日(日本時間13日)のヤンキースとのNY〝サブウェイシリーズ〟を12―2の大勝でやり返した。リンドアの満塁本塁打を含む2発、ソトの25号など6本塁打を浴びせて先発コールを5失点KOに追い込み、リリーフ陣にも攻撃の手を緩めなかった。

 ソトもブーイングの中で5打数2安打と気を吐いたが、一方で〝怠慢プレー〟が指摘された。初回にリンドアが先頭打者本塁打を放ち、続くソトがニゴロ…。ところが明らかに全力疾走せず、二塁手に慣れていないポルピがファンブル。あわてて加速しても間に合わなかった。前日も左翼守備で捕球できる打球にダッシュせずに批判を浴びていた。

 メッツ解説者でOBの「SNY」ロン・ダーリング氏は目を覆うプレーにだまっていられず「走らなければああいうことが起きるんです。ポルピはボールを落としてしまった。打席から全力で飛び出さないと恥をかくことになる。今日のソトは指名打者だが、今の彼ではこの球場でレフトは守れない」と批判した。

 ソトに関しては左ふくらはぎ痛で何度も離脱しており、不安視する向きもある。しかし、一方で同じく解説者のキース・ヘンダーソン氏は「二塁打では悪魔のように走ったし、何の問題もない」とも話している。米メディア「マルカ」は「ソトは積極的に走る能力があるのに特定のプレーで即座に努力を怠ることで批判を浴びている。ダーリングの発言はメッツのシーズンにおいて極めて重要な局面でなされた。批判の対象は彼の一貫性と努力に対する認識だ」と厳しく論評した。