ブルージェイズの岡本和真内野手(30)がまた快挙だ。8日(日本時間9日)の敵地アスレチックス戦でシーズン30本塁打に到達。日本選手が1年目に30発の大台に達したのは今季の村上(ホワイトソックス)に次いで2人目となり、大谷(ドジャース)とともに3選手が同一シーズンで30発超えを果たす史上初の金字塔となった。
「6番・三塁」で先発出場した岡本のバットが第1打席から火を噴いた。2回に相手先発右腕・パーキンスが投じた高めのカットボールをフルスイング。36度の角度で高々と舞い上がった打球は387フィート(約118メートル)のアーチを描いて左翼フェンスを軽々と越えた。くしくも前日7日(同8日)に放った29号とほぼ同じ位置に着弾する〝デジャブ弾〟。2試合連発となった一発は、岡本以前のブルージェイズの新人最多本塁打記録(24本塁打)をさらに更新する一撃にもなった。
巨人で長らく4番を務めた岡本の実力に、米メディアからも多くの賛辞が寄せられた。「MLB公式サイト」は「岡本が30号を放ち、ブルージェイズの新人選手の基準をさらに引き上げ続けている」と伝えただけでなく「トロントの打者の中でダントツのトップとなった」と次点のスプリンガーが14発にとどまっている点を強調した。
さらに「クラッチ・ポインツ」でも「ブルージェイズの新人、岡本和真がシーズン30本塁打を放ち、エリートクラブの仲間入りを果たした」と大絶賛した。30本塁打に到達した日本選手は松井秀喜、大谷、鈴木、村上しかおらず、岡本が5人目。世界のトップ選手が集まるMLBで日本選手の野手もますます存在感を増している。












