阪神は6日のDeNA戦(甲子園)に1―4で敗れ、同一カード連敗を喫した。打線は4回に佐藤輝明内野手(27)の35号ソロで1点を返したものの、5安打1得点。2位・巨人が勝ったためゲーム差は2・5に縮まり、優勝マジックは「18」のまま足踏みとなった。
序盤から主導権を握られた。先発・大竹が2回に押し出し四球と2点適時打で3点を失い、3回途中で降板。2番手で甲子園初登板となった神宮が3回無安打無失点と踏ん張ったが、7回には4番手のセベリーノが1点を失い、再び突き放された。
反撃の火の手が上がったのは4回。佐藤がDeNA先発・竹田から右中間スタンドへ35号ソロを放った。しかし、安打は単発で打線がつながらず、9回の一死二、三塁も無得点。藤川球児監督(46)は「相手が上回っているようには見えました」と振り返り、打線についても「今、本当にここまでも同じ日々ですからね。常に前向きに」と語った。
6月から続いていた日曜日の連勝も「11」でストップ。DeNAとの対戦成績は10勝10敗の五分となり、リーグで唯一勝ち越せていない相手となった。残り5試合。連覇への道のりだけでなく、CSを見据えても無視できない相手となりそうだ。
9月は5試合を終えて2勝3敗と黒星が先行。それでも藤川監督は「ゲームは常に生きていますから。その辺のところを変わらずやっていきたい」と前を向いた。7日の休養日をはさみ、8日からは甲子園で広島3連戦。1~5番の強力打線だけに頼らず、打線全体でどう得点を積み重ねるか。優勝争いが佳境を迎える中、虎の真価が問われる。












