セ・リーグ最下位の広島は6日の巨人戦(マツダ)に0―4で完敗し、本拠地で屈辱の3タテを食らった。
投打がかみ合わなかった。先発した森は巨人戦の3試合で防御率1・89を誇り、他の5球団の中で最も好相性を誇った。しかし、両軍無得点の3回一死一、二塁で泉口に投じたカーブをものの見事にとらえられ、右翼ポール際に運ばれて3点を先制された。6回にも1点を失った左腕は7回途中4失点。ただ、反撃したい打線に4点のビハインドは重すぎた。
相手先発・小笠原の前に散発4安打で沈黙。直球に押し込まれ、カーブやチェンジアップで翻弄される打線に新井打撃コーチは「全部を打ちにいくと相手の術中にハマってしまう。コースなり球種なりを絞って対応したい」と警戒感を強めていたが、スコアボードには「0」だけを並べて移籍後初の完封勝利を献上した。
6回には二死一、二塁と絶好のチャンスをつくったが、佐々木が直球とチェンジアップのコンビネーションの前にあえなく空振り三振…。前日5日の同戦は延長11回に一挙5点を失う痛恨敗戦で、自力でCSに進出できる可能性も消滅。ゲームセットの瞬間には球場内にため息が漏れ、日を追うごとに厳しい状況に追い込まれている。












