DDT30日の後楽園大会で、KO―D無差別級王者のMAO(29)が、佐藤大地(18)との激闘を制し、初防衛に成功した。
試合は、技の読み合いが続く一進一退の攻防となった。場外乱闘では、鉄柵からのラフライダーを決め、客席から悲鳴が上がった。リングに戻っても、佐藤をロープに固定し、ダイビング・ギロチンドロップ、セントーンアタックと容赦ない。対する佐藤からは、ブレーンバスターで豪快に投げ飛ばされ、さまざまなキックを打ち込まれた。
両者一歩も譲らないまま、試合が動いたのは15分過ぎ。佐藤のキックを回避し、みちのくドライバーIIでマットへ突き刺すと、MAOはおもむろにリングマットをはがし始めた。「オレたちの夏休み、遊ぼうぜ!」と笑みを浮かべ、むき出しの板の上で両者は激しくぶつかりあった。佐藤からの雪崩式ファイヤーサンダーをくらっても、マッドスプラッシュはヒザで迎撃。その後も佐藤の抵抗は続いたが、最後はキャノンボール450°(変型ボディープレス)で3カウントを奪った。
初防衛を達成したMAOは「大人げなく勝ちました!」と絶叫し、勝利に酔った。激闘の相手・佐藤には「宿題です。いつかオレを倒しに来なさい。それを提出するまで、オレたちの夏休みは終わりません」と激励した。また、次期挑戦者には阿部史典(格闘探偵団)を指名。9月21日後楽園大会でのV2戦が決定的となった。













